27 November 2014

11月をキュルルーとプレイバック

みなさんご機嫌いかがですか。

今日はオフで、雨です。
こんな日は一歩も外に出ないことに決めて、
ゆっくりコーヒーを飲んだり、音楽を聴いたり、
DVDを観たり、、、と、もう徹底的に神経を
休めて、リラックスしてやろうと思って、
インドアな一日を楽しく過ごしています。

なかなかこういう機会でもないとブログを
更新しないようになってしまっているので
今日はちょっと珍しく、ここ最近を振り返って
いろいろ書いてみるか!と思い立ち、
缶ビールと、アライジ・コスタの歌声を
ガソリンに替え、こうしてキーをぱちぱちと
打っています。アルコールのもたらす饒舌さと
ボサノヴァの軽快さでもってタンタンタンと
長文を書き切ろう、という作戦です。

10月から11月にかけては、初めて参加させて
もらうアーティストのサポートや、長尺の
ワンマンライブなんかがわりと立込んで、
なかなかハードな、自己鍛錬の季節でした。
初めましての場合、おれにとっては全部が
新曲なので(当然ですが)必要に応じて
採譜をして、予習して、リハーサル、本番、
と、日々をもはや障害物競走の如く課せられた
タスクを必死でクリアしていくみたいに
乗り切りました。一日一日を使い切って
余裕のない感じだったけど、振り返ると
総じてこの2ヶ月の経験で多少なりとも
タフになったかなーと思います。
おれ大丈夫かなあ出来るかなあとかそういう、
おれのかつての専売特許とも言うべきお得意の
自己卑下的な気持ちはもはやほとんど入る
暇もなく、やるしかないぜうおおと言ったような
メラメラとした気持ちで乗り越えられたのは、
さまざまな経験を共にさせてくれた先輩や
友人のミュージシャン、お声掛けしてくれた
関係者の方や、おれの演奏でニコリと
してくれるお客さんのみなさまなどなどの
複合的なパワーによるところがとても
大きいと思っています。多謝。

自信を失ったり不安になり過ぎたりして
前向きに音楽に向き合えないようなこと
なんてあろうものなら、おれにあんな経験やこんな
経験をさせてくれて自信をくれたあの人や、
おれに目をかけて期待して呼んでくれたあの人、
おれの演奏をいつも楽しんでくれるあの人、
などなど、そんな人たちの気持ちを欺く、、と
までは言わないにせよ、失望させるような
気がして、そんなことがあってたまるかあああ
うおおおと頑張れるのです。LOVE!

『ぼくの妻がもし、ぼくがまだ生きているものだと
思っているとしたら、必ず、ぼくが歩いていると
信じているに相違ない。ぼくの僚友たちも、
ぼくが歩いていると信じている。みんなが
ぼくを信頼していてくれるのだ。それなのに
歩いていなかったりしたら、ぼくは
意気地なしだということになる』

サン=テグジュペリの「人間の土地」に
こんな一節があるのだけど、 おれの原動力というか
モチベーションの泉の底にはこの言葉が
ひっそりと刻まれているような気がしています。
「妻」や「僚友」というのが、例えば
「あの人」だったり「この人」だったりに
変換されたりしてね。 最終的に踏ん張れる
ための最後の砦は、根底にあるこういう
気持ちによる所が大きいなって思う。

ああ。どうしてここ最近を振り返っていろいろ
書こうって言ってるのに「人間の土地」の引用を?
ビールとボサノヴァのリズムが効いてきたようです、
いささか効き過ぎてきたような気もするので、
あとで読み返して赤面するような熱っぽい乱文を
書き散らさないように、注意が必要ですね。。。
フウウーー。


振り返るって言ってもキリが無いので
今月のことににしようかな?



Nov 1 tobaccojuice
at 吉祥寺スターパインズカフェ
写真は本番前に入ったスタジオのものですが。。
tobaccojuiceは新作のレコーディングも終えまして、
この日はそこに収録されている新しい曲を中心に
演奏しました。以前も書いたかもしれないけれど
だいぶダークな仕上がりのアルバムです。
本番はトップバッターで(トップバッターなのに)
そういう暗い曲ばかりだったのでお客さんも
多少戸惑ったかな、、、。ひとり最前列でダンス
し続けた素晴らしい外人がいたなー。あれは
一体なんだったのだろう?すっごい踊り
づらそうな、すっごいゆっくりな曲でも
ダンスし続けてて。。ああいう人がいると
すごくこっちも高揚してしまいます。この日は
夏の新代田FEVERでのワンマンに引き続き、
オルガンにヤマグチくん(FULL SWING)をゲストに
迎えてお届けしました。彼にはアルバムでも
参加してもらって良い演奏を録らせてもらったり、
本当にお世話になりっぱなしですね。。





Nov 2 高橋徹也
at 下北沢QUE
サポートのバンドは鍵盤sugarbeansくん、
ベース鹿島達也さん 、ドラムがおれ、という
バンドに加え、ゲストにホーンセクションも
迎えるというボリューム感満載の
ワンマンライブでした。写真は
サウンドチェック中のお三方ですね。。
満員の熱いお客さんたちと、ステージ上の
エキサイティングな音のやりとり、
全てが絡みあって 、それらが相乗効果で
どんどんお互いを高め合っていくような、
本当に素晴らしい夜だったと思います。
個人的には結構スペシャルな瞬間が
あったりして、すごく強い印象をこの先も
おれの心に残すであろうライブでした。
高橋さんのライブはまた少し先だけど
参加させてもらう予定ですので、お楽しみに。




Nov 7 石嶺聡子
at 沖縄 北谷町美浜 MOD'S
『洋灯(らんぷ)~nostalgia for tomorrow~』
リリース記念スペシャルライブ
石嶺さんのライブサポートは2回目。
演奏陣は鍵盤&ギターに上田禎さん、そして
ドラムがおれ、という変則トリオ。
渋谷のJZ Bratのリリース記念ライブでは
ベースに鹿島達也さんがいらっしゃった
のですが、今回はスケジュールの都合から
残念ながらベースレスで。因みに
そのメンバーでレコーディングした洋楽
のカヴァーアルバム「洋灯(らんぷ)」の
詳細などはこちらに→☆☆☆
素晴らしいアルバムです。飽きずに
ずーーーーと聴ける作品だと思います。
沖縄は石嶺さんの故郷という事もあって
ライブも特別な空気感でした。石嶺さんの
唄も、上田さんの演奏も素晴らしくて、
うおーおれも頑張らなきゃ、とかなり
鼓舞される思いでした。演奏は二部構成で
たっぷりと。今度はもっとゆっくり
沖縄を満喫したいなー。。




Nov 8 ビッケブランカ
at 渋谷 DUO
沖縄から朝の便で羽田に着いて、そのまま車で
渋谷に向かう、というなかなかハードな一日でした。
会場に着いたらおれのラディックがどーんと
セッティングされている、と言う。。。なにを
多忙な大御所みたいなことしてんだおれはって
感じで、本当にスタッフのみなさまに感謝。。
1stミニアルバム「ツベルクリン」をリリースし、
収録曲「秋の香り」でFM802の10月の
ヘビーローテーションを見事ゲットした
ビッケブランカくん。ワンマンツアー初日。
ベースに山崎英明さん、ギターにコジロウくん、
というメンバーでお届けしました。
ツアーは今週まで、28日大阪 南堀江Knave、
29日名古屋QUATTRO、と続きます。
人を楽しませたい、喜ばせたい、ひいては
人を驚かせたい、みたいな彼の資質や
その情熱は本当にいつも感嘆してしまう。。
ツアーがまだ続くので内容につていは
あまり触れないでおこうかな。。
大阪、名古屋のみなさま、どうぞよろしくね。




Nov 10 tobaccojuice
at 吉祥寺アムリタ食堂
いつもとってもお世話になってます、アムリタ食堂。
アコースティックライブ、 どどんと二部構成で
こちらもたっぷりと演奏しました。古い曲や、
滅多にライブでやらない曲などなど、わりと
レアな選曲でお届けしました。この日もまた
ヤマグチ君が参加してくれたのですが、
この日のヤマグチ君はオルガン以外の鍵盤楽器の
音色(つまりはピアノなど、ですね)を多用
してくれました。ヤマグチくんと言えば
生粋のオルガン奏者で、“キーボディスト”と
紹介されることを良しとしない男ですので、
これは事件というか、スペシャルなことです。
引き続きtobaccojuiceのライブにはゲスト参加を
してくれる予定ですが、やはり引き続き
オルガン奏者としてだけではない彼の側面が
見れると思いますのでお楽しみに。




Nov 15 大原櫻子
at 愛知県 日本福祉大学
写真はギタリストでバンマスの草刈浩司さんと。
初めて参加させてもらいました、大原櫻子ちゃん。
学園祭ツアーの最初で最後のバンドセットであったらしく、
そんな機会に演奏させてもらって光栄でした。
櫻子ちゃんの歌は素晴らしいの一言でした。
特にリズムがびっくりするほど良くて、演奏してて凄く
気持ちがよかった。バンドはギターでバンマスの
草刈さん、ベースにはジャイ君こと三浦剛くん。
草刈さんとはずいぶん久し振りにご一緒させて
もらいました。嬉しかったし、楽しかったあ。。。
ジャイくんとは初めましてだったのだけど、身の上話を
すればするほど近い界隈にいて、今まで一緒にならず、
話もしてこなかったのが不思議なくらいでした。
学園祭ってことで多少、校内をフラフラしたりして
楽しめるかな?とか思ってはみたものの、新幹線の
遅延などにより、かなりタイトな一日でした。
でもこの日いちにちがすごく充実感のある
楽しい一日でした。また機会があるといいな。




Nov 16 中嶋康孝
at 渋谷JZ Brat
ヤスメイヤーこと中嶋康孝は、BIGNOUNでも
一緒なので、もはや朋友ってことになるんだろうね。
バンドの面々は、ベース河原真、キーボード清野雄翔、
トランペット Seasir、サックス PE-、という布陣で
お届けしました。この日もボリューム満載なうえに
ワンマンらしい演出なんかもいろいろあって
楽しかったね。夏にリリースしたアルバムの
収録曲はもちろん、スピカの曲や、もっと
古い曲もあったりして、まさに集大成って感じで、
いつもヤスのライブを観てるお客さんたちに
とっても すごくスペシャルな日になったのでは
なかろうか。。。この日の翌日が彼のバースデー
だったので、終演後にみんなでケーキを
食べたりして、楽しかった。しかしヤスは本当に
屈託がなくて、面白いよな。幾つになろうとも、
今のキャラクター性は失って欲しくないものです。
ヤスの朗らかさとか前向きで誠実な部分に、
ホッとすることがたまにあるけれど、彼のそういう
ところは、本当に素敵なとこだよなって思う。




Nov 18 辻香織
at 代官山 山羊に聞く?
サポートさせてもらうのは初めての辻香織ちゃん。
バースデーワンマンショウ。バンドはギター&ピアノの
上田禎さん、ベースの伊賀航さん。香織ちゃんとは
ずいぶん前に浅草の洋服屋さん“three robbers”で
一度出会ってるのですが、それはそれは昔の話で。。
まあ、ほとんどまた初めまして、の状態に戻って、
再び話したのが今年の頭くらい、かな。一緒に
演奏出来て嬉しかった。ステージでの香織ちゃん、
キュートだったな。アルバム“インスタントパリジェンヌ”
の収録曲に加え、新曲も多数でした。映画の
ワンシーンにトリップするようなムードのある夜
だったね。そして見てくれよこの写真!バンドメンバーの
衣装はすべて上田さんの私物なんだけど。。。お借りして
着ました。上田さんはいつもスタイリッシュで
お洒落なんだ。。。そういえば今年はずいぶん
いろいろな現場で上田さんと一緒にライブを
やってるね?って思ってる人もいるかもしれないね。
でもあまりこのブログでおれは上田さんについて
多くを語ってきていないよね、きっと。でもね、
もし書き始めたら、長いぞーーーーーー!!うん。
とにかく今はまだあまり多くを語りませんが、
すごく影響を受けて、すごく音楽経験を豊かに
してもらっている大恩人でございます。




Nov 19 キム ウリョン
at 関内 B.B. STREET
ヤスと同じくBIGNOUNで一緒のウリョンも
もはや朋友だね。いい加減付き合いも長く
なってきたなあ。。。そして久し振りのBB。
いつも愉快なBB。いろんな思い出が詰まって
きましたBBには。今回のウリョンサポートは
東横方面。ベースにスナパン、コーラス&
ウクレレに岡崎えみちゃん、そしてドラムが
gnkosaiとおれのツインドラム、という編成。
なんというか、とてもリラックスなメンバーだよね、
本当に。ツインドラムもだいぶ良い感じに
なってきて楽しかったな。そうそう写真右手奥に
見えるのはグロッケンでございます。ウリョンの
新曲ではドラムは叩かず、グロッケンを叩きました。



Nov 23 キム ウリョン
at 梅田シャングリラ
キムウリョンがお届けする満身創痍の
ワンマンライブ。なんとツインドラムに
飽き足らず、トリプルドラムのスペシャルナイト。
メンバーはコーラス&ウクレレ岡崎えみちゃん、
ペダルスチール宮下広輔、ベース岡田康孝、
ドラムgnkosai、番長、おれ。。。
入れ替わり立ち替わりで曲毎にチェンジしたり
ツインになる曲もあればトリプルで
叩く曲もあり。。いやはや凄まじい夜で
ありました。まあなにはともあれ大盛況、
おめでとうウリョン。そしてウリョンも
この日の翌日がバースデー。おめでたい
続きの一週間でした。そういえば、おれ
この日ステージでめちゃくちゃ着飾って
みたつもりだったんだけど、全然写真を
撮らなくてちょっと後悔。。。誰か写真
撮ってませんか?撮ってたらインスタグラムでも
ツイッターでもなんでもいいんでアップして
教えてくれたらとてもうれしいです!


いやー長くなった長くなった。もう深夜だ!
ここまでもしだーーーと一息に読んでくれた
ひとがいたなら、どうもありがとう!
目が疲れたでしょう?ゆっくりおやすみなさい。
たまにはこうして回顧録(カタイ表現だけど)を
記すのもいいもんだ。しかしライブや
リハーサルの日々の渦中にあっては
とてもじゃないけど振り返って書けないから、
こういうちょっとした暇を見つけた時に
書くってのはいいね。うんうん。

ではではまた。
楽しい夢をね。

チャオー。